医療機器用リチウムイオン蓄電装置レムリアのレンタルサービス開始


レムリア(ME3000)のレンタルサービスをナユタ正規販売代理店「アズワン」にて開始されました。

医療・介護施設では、法定電気設備点検(院内停電)が必ずあります。その際のバックアップ電源として。医療機器用蓄電装置のレンタルをご用意しました。詳しいサービス内容は、アズワンのAXELショップの医療・介護関連品(レンタル)にて


日本初の医療機器接続可能な蓄電池「レムリア」

現行の一般蓄電池は、「人命に関わる医療機器には接続しないで下さい」という注意書きが必ずある中、レムリアは完全な「ホワイト」で販売が可能であり、国内では唯一の蓄電池です。

一般蓄電池とレムリアの違い

一般蓄電池は、医療機器や患者さん向けとして開発されているのではなく、電気的な安全基準はあくまでも一般電子機器向けとして設計されています。レムリアは完全に医療機器向けとして医療従事者や患者さんが使う事を想定した安全基準(医療機器として300項目以上の安全規格をクリアしている)で開発されているため、そこに大きな違いがあります。皆さんが発電機に医療機器を接続してはいけない。という事が常識であることと違いはありません。

ナユタの圧倒的な技術力と対応力

レムリアは全て、特殊電源開発会社であるナユタが1から全てオリジナルで開発・製造しています。従いまして、万が一トラブルが発生した場合でも、ナユタ内部で全て問題解決することが可能です。従って、その対応力にも自信があり、安心して使用することが出来ます。

レムリアが長寿命である理由

レムリアには電子機器では一般的な内部温度を下げるための「外気口ファン」が一切ありません。ナユタが電源開発会社として最新技術を活用し、実現した特徴です。これにより、レムリア内部への異物混入を無くし、故障リスクを軽減したことと同時に、電子機器の寿命を決める「ファンの故障」を無くしました。そして、騒音もなくなり、病室でのストレスも無くしました。

台風による災害以外に社会情勢不安による計画停電

毎年、台風シーズンにおける大規模停電が発生していますが、今年は、コロナやウクライナ問題が発生したことにより、石油価格が高騰し、一時は電力使用制限がありました。2024年には「介護施設のBCP策定が義務化」がスタートとなり、その中でも電源確保は重要です。ナユタは医療・介護施設でのBCP対策アドバイスも行っております。

薬品冷蔵庫にはCUBOX(キューボックス)

薬品冷凍冷蔵庫は医療機器ではないため、レムリアを導入する必要はありません。しかし、貴重で高価な薬剤を守るためには実績と信頼性の高いバックアップ電源が必要です。その場合は、ナユタの一般蓄電池CUBOX(キューボックス)がおススメです。CUBOXのレンタルもアズワンのAXELショップの医療・介護関連品(レンタル)にてご案内 *本レンタルサービスは、研究所や医療機関等を対象としたサービスです。

医療機器用リチウム蓄電装置 LEMURIA(レムリア) ME3000

医療機器用リチウム蓄電装置LEMURIA 「ME3000」は、国内初のS-JQA認証(2021年8月取得完了予定)リチウムイオン蓄電装置(蓄電池)で医用電気機器の基礎安全と基本性能を確保するための製品安全規格であるJIS T 0601-1を取得。 海外においても同規格(国際規格ではIEC60601-1)を有しているリチウムイオン蓄電装置(蓄電池)は少なく、非常に稀な製品となります。これにより、全ての医療機器のバックアップ電源(蓄電池)として使用する事が可能です。蓄電容量は3,300Whで人工呼吸器(消費電力100Wの場合)が33時間連続使用可能。最大1,500W の連続出力が可能で、ワクチン冷凍庫のような高い突入電流を発生する製品でも耐えうる設計となっております。

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