平成5年4月、7名でスタートし、当初から「電気エネルギーの効率の良い変換を実現する」ことを目標に多分野に渡るカスタム電源を手掛けてきました。医療機器用電源から、システムバス用電源、自動演奏ピアノ用電源、音響機器用電源、CATV用電源、警備機器用電源など、実に様々な電源に取り組んできました。

なかでも、創業2年目に超音波診断装置用電源の開発に携わった経験が、全てのカスタム電源を生み出す礎となりました。もっとも特長的なのは、電源を小型化することです。これにより、製品自体を小型化でき、まさに「電気エネルギーの効率の良い変換を実現する」こととなりました。

限りある資源と緑の地球を保持していくため、「自然との共生」をテーマに、グリーンエコを実現し、地球全体の省エネを目指すことが「技術的スケールをより大きく、より高く」を念頭に、サンスクリット語で「千万または千億」を意味する「ナユタ」を会社名に名付けた意味があるといえます。


会社概要

会社名株式会社ナユタ
英語表記NAYUTA Co.,Ltd.
本社所在地〒431-3103 静岡県浜松市中央区常光町398
TEL:053-434-8902(代表) FAX:053-434-8954
東京営業所〒101-0021 東京都千代田区外神田3-8-8 牛木ビル2階
TEL・FAX:03-6260-9309
資本金5,000万円
設立1993年4月
代表取締役杉山 雅彦
取得資格ISO9001
ISO14001
電気用品安全法製造事業所登録
交流用機械器具製造事業
電動力応用機械器具製造事業
UL Recognized Component Directory E310575
事業内容カスタム電源の開発・製造・販売
医療機器用電源、産業用電源(EV、車載、住設、情報通信等)


グループ会社

会社名株式会社ナユタプロダクツ
所在地〒431-3103 静岡県浜松市中央区常光町398
TEL:053-431-5600 FAX:053-431-5601
資本金2,500万円
設立1996年7月
代表取締役村口 智徳
事業内容基板設計事業、EMS事業
電子部品、電子機器における
生産技術開発、基板アセンブリ、組立、検査治具開発
会社名株式会社ナユタパワーエナジー
所在地〒431-3103 静岡県浜松市中央区常光町398
TEL:053-434-8931 FAX:053-434-8932
資本金2,000万円
設立1998年12月
代表取締役羽深 英勝
事業内容ナユタ製品販売事業、システム開発事業

基本理念

安全性

使用上の安全はもとより、規格から製造までの安全性を考慮した製品を造ること。

単純性

信頼性・省エネを意識し、かつ顧客の立場になり、シンプルな、そして製造者にも理解しやすい製品を設計製造すること。

進歩性

新しい発想による独自性を持ち、常にチャレンジすること。

安定性

常に安定した高品質な管理を維持させ、品質向上の継続的改善を行うこと。

持続性

持続可能な社会の発展に貢献し環境保全と遵守義務に努めること。


沿革

平成5年(1993年) 静岡県浜松市常光町に設立
平成6年(1994年) システムバス用電源設計
超音波診断装置用電源設計開始
平成7年(1995年) 電気用品取締法の事業所登録
交流電動機等応用機器製造事業開始
電気気泡発生器の製造開始
平成8年(1996年) その他交流用電気機械器具事業開始
直流電源装置の製造開始
設計関連会社 株式会社アソギ設立業務開始
平成9年(1997年) ISO9001認証取得
平成10年(1998年) 自社社屋竣工
関連会社 株式会社ガイ設立・業務開始
平成12年(2000年) UL工場登録
資本金を3,000万に増資
平成14年(2002年) 資本金を5,000万に増資
第17回スイッチング電源展 出展
平成15年(2003年) 東京営業所設立
ハイブリッドIC製造業務開始
第18回スイッチング電源展 出展
防水LEDスポット照明ユニット設計
平成16年(2004年) 第19回スイッチング電源展 出展
平成17年(2005年) 下石田工場開設
超薄型オリジナルインバーター開発
信越夏寧斯有限公司と業務提携
平成18年(2006年) ISO14001取得
第21回スイッチング電源展 出展
平成19年(2007年) LED用定電流電源発表
第22回スイッチング電源展 出展
JLEDS LED照明推進協議会へ参加
移動式AC電源装置 実証試験納品開始
平成20年(2008年) ケミコンレス防水電源発表
第2回 LED Next Stage 2008 出展
移動式AC電源装置 Mobil C2 Power 一般販売開始
平成21年(2009年) 第9回国際照明総合展ライティングフェア2009出展
薄型電源 LC1200-30S 発表
LED直管型蛍光灯 発表
平成22年(2010年) 第3回 LED Next Stage 2010 出展
LED照明管用定電流電源LC1200-30M・LC1200-30/30M 発表
CBスキーム TMP試験所登録
LC1000-25M 発表
平成23年(2011年)JELMA 日本電球工業会へ参加
平成24年(2012年) LEDスクエア型蛍光灯 発表
非常用蓄電システムCUBOXⅠ、CUBOXⅡ、CUBOXⅢ 発表
非常用蓄電システムCUBOXⅢ SII補助金対象機器登録
平成25年(2013年) 非常用ポータブル電源CUBOX mini 発表
蓄電池付き全天候全方位型LED投光器 QLIGHT 発表
平成26年(2014年) 太陽光発電システムの本格販売開始
株式会社アソギから株式会社ナユタプロダクツへ社名変更
平成28年(2016年) 株式会社ガイから株式会社ナユタ販売へ社名変更

災害医療現場で信頼できるリチウムイオン蓄電装置 CUBOX

2011年に発生した東日本大震災により、企業・自治体の防災対策、BCP(事業継続計画)対策に対する考え方が大きく変わりました。例えば東京都では、災害発生時に帰宅困難者となる社員が、3日間にわたり会社に待機できるよう備蓄をする条例(帰宅困難者対策条例・努力義務)が制定されました。災害時の備蓄といえば、水や食料、毛布等を思い浮かべますが、電気機器に囲まれた生活をしている我々にとっては「電源の確保」も不可欠になっています。

これに対してリチウムイオン蓄電装置 CUBOXは、スイッチひとつで稼働させることができるので、どなたでも簡単に電源の確保をすることができます。今後の防災・BCP対策(電源の確保)としては自家発電機・ポータブル発電機以外にも最低限の電力を確保する為に、誰でも使用できる蓄電池、バッテリーの導入は必須です。

災害医療現場で信頼できる蓄電池CUBOXは、精密機器への安定した電源として、活躍しています。